暗黒星雲の彼方の星から26年前、奈良県の生駒山中に飛来した。本名はブラック・デビルマン。故郷には両親と妻、5人の子供がいるが、暮らしは貧しい。子供の1人がブラックデビルJr.であり、後に地球を訪れてタケちゃんマンと対決する。
変身能力を持つが、声帯が弱点であり、「クワックワッ」という奇声で正体が露見する。タケちゃんマンの誘導尋問に引っかかったり、芸に乗って奇声を発して正体を現すパターンが多かった。「かえるのうた」の合唱も弱点とする。
ひょうきん族の最終回では、タケちゃんマンが桜田淳子のわたしの青い鳥を歌い、自ら『クッククック』を「クワックワックワックワッ」と歌って正体がバレた。正体を現すと単なる木綿100%のレオタードをまとい、頭部には触角ゴールデンポールアンテナと大きな耳という姿となる。また、演者が明石家さんまに交代した第4話のみ顔が黒塗りになっていた。
ゴールデンポールアンテナからはゴールデンポール電磁波、ブラックデビル光線などを放つ。耳はブラックデビルイヤーで、遠くの音もキャッチすることができる。防御技としてデビルバリアを持つ。靴には磁石、耳には豆電球が仕込まれており、天井にはりつく、耳が光るなどの特殊能力を発揮する。腰には七つ道具を装備する。体は極度にやせている。