ブラックデビルは、フジテレビ系バラエティ番組『オレたちひょうきん族』のタケちゃんマンのコーナーで高田純次、明石家さんまが演じた敵キャラクター。悪魔の子を自称する怪人である。
タケちゃんマンと最初に戦った怪人。第3話から第60話まで登場した。当初の演者は高田純次だったが、第4話から明石家さんまに交代した。高田が演じた初代は白塗りメイクであり、2代目とは容貌が大きく異なる。鳴き声など、設定や特徴の多くはさんまへの交代後に付加されている。
後の怪人と異なり、正統派の悪役としての性格が強い。悪魔の子であり、悪魔の帝王となることを夢見て悪事を働いている。変身能力を用いて人間社会に潜み、さまざまな事件の黒幕となってはタケちゃんマンと対決する。
演者の高田が法定伝染病である流行性耳下腺炎(おたふく風邪)に罹患したため、降板。当初の代役には西川のりおが予定されていたが、体型が異なっておりレオタードを着られず、体型が近かったさんまが代役となった。三宅恵介によると、「それ以上に当時の出演者は多忙で長時間拘束が必要なドラマパートで時間的に余裕があったのがレギュラー陣ではさんまだけで、のりおが適役なら体型に合わせて衣装を新調させています」として噂に尾ひれがついたものだとしている。