鉾田の夏祭り
鉾神社の夏祭りは、400年以上の歴史があります。現在のような鉾田の夏祭りになったのは大正4年頃から。旧鹿島鉄道鉾田駅から東へ300mほどの所にある鉾神社には、日本武尊命、大巳貴命、武甕槌命の三柱の大神が無病息災、交通安全、五穀豊穣などの神として奉られています。 毎年8月最終金、土、日の3日間、神輿1基・山車8台が市内を練り歩きます。 鉾神社の宮神輿と鉾田地区の橋向町、本町、旭町、新町、古宿町、櫻本町、七軒町、横町から山車が出ます。鉾神社の宮神輿は、8団体から毎年持ち回りで担当します。また山車とは別に、獅子屋台も櫻本町から出ます。 |
鉾田の夏祭り・山車の紹介
運行町名 | 山車制作年 | 山車の人形 |
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本町(ホンチョウ) | 1984年(昭和59年) | 素戔嗚尊 |
古宿(フルジュク)町 | 1986年(昭和61年) | 木華開耶姫 |
櫻本(サクラモト)町 | 1989年(平成元年) | 源九郎義経 |
新町(シンマチ) | 1991年(平成3年) | 天照坐皇大御神 |
横町(ヨコマチ) | 1996年(平成8年) | 建御雷命 |
七軒町(シチケンチョウ) | 2005年(平成17年) | 豊玉姫命 |
橋向(ハシムコウ) | 2016年(平成28年) | 日本武尊 |
旭町(アサヒチョウ) | 2017年(平成29年) | 安徳天皇 |
鉾田の夏祭り・お囃子の紹介
獅子舞、神輿。石岡系囃子と佐原系囃子の分岐点に位置すると言われており、鉾田に独特な囃子を含め、石岡と佐原双方の影響を感じる多くのレパートリーが楽しめる。 お囃子に関しては、石岡や佐原の影響を受けたと思われる鉾田独特の囃子。曲目として鉾田独自のものとしては「はやばか」「おかめ」「きつね」「ひょっとこ」「しちょうめ」の5つが挙げられ、石岡の囃子もレパートリーとして取り入れている。これらとは別に「さんぎり」もある。 |
鉾田の夏祭り・山車の音合わせ
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