青森県弘前市元長町の養生幼稚園(齊藤弘子園長)は2020年7月9日、保護者らを招き、園庭などで「ねぷた集会」を開いた。新型コロナウイルスの影響で恒例の路上運行は断念したものの、園児たちは元気な「ヤーヤドー」や太鼓、お手製ねぷたなど、71年目の「養生ねぷた」を披露した。
ねぷた集会には全園児96人が参加した。同園の伊東重豪理事長が院長を務め、園に隣接する伊東クリニックの駐車場には、ねぷた絵師三浦呑龍さんが手掛けた扇ねぷたが出陣。
年長組はその前で、伝統ねぷた囃子(ばやし)津軽組の伏見要さんの笛に合わせて息の合った太鼓の音を響かせた。ほかの組も、踊りや歌を交えながら思い思いにねぷたまつりを表現した。
齊藤園長は集会を終え「来年、そのまた次の年へと子どもたちの思いが途切れることなく続いていくことが一番の願い」と話していた。
かつて弊ブログ管理者が昭和48年まで在籍していた幼稚園です。もちろん園児だった当時も養生幼稚園ねぷたの路上運行に参加していました。昭和48年に卒園したので、昭和47年7月に路上運行へ参加しました。もう半世紀近く前なので、当時は私服で頭に何も被らず運行しました。