Quantcast
Channel: スチャラカでスーダラな日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7530

開雲堂といえば卍最中

$
0
0
卍最中陳列
卍最中陳列

卍最中の中身卍最中は、明治39年に初代木村甚之助が創製。津軽為信公没後300年の際に、津軽家(津軽藩)の旗印である、「卍」を使用することを許可され作られた格式高いお菓子です。開雲堂といえば、コレ!というほどの1品です♪

皮はサクサク。中は、厳選された手芒豆(てぼうまめ)で作られたとろりっとした舌触りの白あんをベースに小豆粒を散らしたもので、明治から続くこの味は、懐かしさを感じさせてくれます。

卍最中は手亡豆による白餡のなかに小豆粒を散らした餡が特徴ですが、小豆は北海道産を使い、餡は自社工場で毎日作っています。また最中の種(皮)に関しましては、以前ずっと作ってくださっていた地元の方がお辞めになられたので、従来の種と同じ食感を守るためにあちらこちらを探した結果、現在は金沢から仕入れています。(1個141円~)

現在は餡づくり専門の職人が2名おりまして、手作業で行っています。やはり餡が命と考えていますので使う砂糖も吟味しますし、季節によって入れる量も変えるなど常に同じ味を守り続けるための工夫をこらしています。分量を計ってというだけでは、気温の変化などによってどうしても味や品質に若干のバラつきが生じてしまうことから、長年の勘がものをいう作業だと思います。

お店の後ろの工場で作ったものをでき上がり次第売るということを徹底しておりますので、作り置きはせず常に作りたての商品を店頭に並べるようにしています。また賞味期限に関しましても本当はもう少しもつのですが、あえて短めに表示し安心して美味しく召し上がっていただけるよう心がけています。


卍最中卍
卍最中

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7530

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>