NTTグループねぶた・ねぶた師 北村 春一
知事賞・優秀制作者賞・運行・跳人賞【総合2位】
時は周王朝、五代目の皇帝「穆王(ぼくおう)」は大陸全土を巡って治世に努め、天下は富み栄え、威光は天下に充ち満ちている。皇帝の威徳(いとく)によって咲いたという三千年に一度開花結実する仙界の桃の実は、不老長寿の妙薬である。治まる御代に感応した西王母は仙桃を献上するため降臨し、天下の太平を祝福した。
ねぶたは、治世祝福の宴の席、鳳凰や仙女が飛び交う中、美しく舞う西王母と聖君穆王の姿を表す。
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