日本通運㈱ねぶた実行委員会 ねぶた師 林 広海
それから五百年後。天竺にありがたいお経を取りに行く旅の途中の三蔵法師に助けられ、孫悟空は三蔵の弟子となり、取経の旅のお供をする。
途中、豚の化物 猪八戒や河童の沙悟浄らを供に加え、一行は遥か遠く天竺を目指すが、旅の先には様々な困難や恐ろしい妖怪たちが立ちはだかる。一行はそれらを次々に乗り越え、やっと無事天竺に辿りつくのである。ねぶたはその旅の途中、返事をすると吸い込まれてしまう不思議なひょうたんを持つ妖怪金角・銀角大王と孫悟空が格闘する一場面。
ねぶた師の林広海は第五代ねぶた名人である千葉作龍の弟子であり、2017年のねぶたが大型ねぶたのデビュー作であった。日本通運ねぶた実行委員会は毎年8月3日から運行、前ねぶたは東北労働金庫を含む2体が出る。ハネトにたくさん参加してもらい三位一体で盛り上がることが目標である。
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