
もう一つシンボル的な場所として、スクランブル交差点が選ばれている。渋谷駅周辺の地形をみれば、道玄坂、宮益坂などの坂に囲まれ、その谷底に位置するのがスクランブル交差点。「スリバチ」と呼ばれるユニークな地形であることから、居酒屋やスポーツバーなど各店に分散しスポーツ観戦や応援で盛り上がった人々が、試合終了のホイッスルと共に坂から谷をめがけて一気に動き出し、最終的に駅前に殺到する。そのため人口密度が高まり、結果的に他エリアより盛り上がっているというイメージを与えやすい。その状況をまたメディアが取り上げた結果、人がより集まってくるという構造も生まれている。