1987年1月1日に発売した4thシングル「春が来た」から歌唱が一変、見違えるように声が太くなり歌が安定する。
またこの頃からバックコーラスとして“あしたの黄色をつかみ隊”(後のPumpKin)を従えるようになる。以降、「不思議路線」と銘打ってハイテンションで意味不明な暴走パワーに満ちたシングルを連発。
デビュー時はややぽっちゃりでも、その後みんなに見られているという思いから、女性アイドルは痩せてキレイになっていくものだが、水谷はデビュー後に体重が増えた。
「おなかがすくと不機嫌になる」(水谷)ためで、レコーディングなどでストレスがたまると、お菓子をバクバク…。マネジャーが止めても、効果はなく、プロフィールの体重や3サイズの数字も「本当は違う」と言い放つほどだった。