国土交通省は2019年10月18日、各地の観光地や特産品などの図柄を取り入れた自動車用「地方版図柄入りナンバープレート」の追加デザインとして、「弘前」を含む17種類を発表した。交付開始時期は今年5月11日を予定している。
弘前版は地域住民らによる人気投票の結果を踏まえ、国へ提案した「弘前城・桜色のお堀と岩木山」の図柄となっている。
弘前版は弘前、西目屋両市村に住民票を持つ人が対象。図柄なしで「弘前」が入ったナンバープレートのほか希望者にはモノトーンの図柄入りを交付。寄付金(1000円以上)がある場合は図柄をフルカラーにできる。
弘前版の図柄と交付開始時期が決まったことを受け、櫻田宏市長は「弘前ナンバーの車が走る日が近づいてきた。走る広告塔として“弘前”の魅力を地域内外へ大いにPRできる」と期待を寄せ、「自動車ユーザーの皆さまには楽しみに待っていただくとともに、多くの方に取り付けていただきたい」とコメントした。
現在住民票は川崎市麻生区にあるので、自力での交付は不可能です。70代後半の年老いた弘前の母親はシゴトで未だに自家用車を運転していますが、恐らくナンバープレートは更新しないでしょう。またコロナ禍で今年いっぱいは帰省も叶わず、弘前の図柄入りナンバープレートも見られません。