弘前公園外濠の夜桜を撮影した市民会館外濠から西濠まで移動します。今回は桜だけを紹介しますので、周辺地図などは過去のさくらのテーマで探してください。毎年同じところで撮影しています。
弘前城西濠は、元々岩木川の支流でした。その周囲を埋め立てて橋を作り、川の流れを暗渠にして西濠の周囲は川から埋め立てられました。春陽橋は1932年(昭和7年)弘前市民の通行の利便性のために架橋され、城内では最長の橋となりました。
さくらまつりの時期の、夜の春陽橋。西濠の両側にはたくさんの桜の木が立ち並び、水面にその鮮やかな姿を反射させ、幻想的な光景を生み出します。この光景を一目見ようと、期間中にはたくさんの人たちが春陽橋に詰めかけます。
春陽橋全体を眺められる場所が、川の流れが暗渠になっている箇所です。西濠の北の外れに”きこんばし“と書かれた橋があります。そこから西濠を横切る春陽橋の夜桜と橋の上の人々を撮りました。
ちなみに、きこんばしから先の暗渠は岩木川に流れついています。
管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止