東門前駅のホームは、工事完了の後も地上のままですが、次の区間の工事(東門前~川崎大師まで地下化)が完了すると地下になります。産業道路駅と東門前駅の間に、暫定工事桁(地上へのすり付け)があります。
地下切替では、今回の切替で使用する暫定工事桁を撤去する必要があります。撤去後、軌道を敷設すると列車運行に大きく支障をきたすため、先行して直結軌道を敷設することで本切替時の軌道敷設を省略しています。
2019年3月2日営業運転終了後から翌3日10時頃まで、東門前駅─小島新田駅間切替工事が行われます。これにより、産業道路駅の上下線ホームが地下化されるとともに、産業道路第1踏切を含む3か所の踏切が除却され、道路交通の円滑化、踏切事故の解消が図られます。