小田急線登戸駅が人気漫画「ドラえもん」のキャラクターで装飾された。原作者の作品や世界観を紹介する「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅であることから実現。2019年2月26日に完成式典が行われ、新たな名所の誕生を祝った。
駅名標や案内看板、ごみ箱はドラえもんを象徴する青と白にした上で、赤いラインや黄色の鈴の絵が施された。改札口横の壁面にはキャラクターが描かれ、ドラえもんの等身大フィギュアを設置。沿線観光地をPRするため、「どこでもドア」を模した電子看板も通路の一角に配置された。
通学中の小学2年の女児(8)は「毎日、ドラえもんが見られて、うれしいし楽しい。本当にかわいい」と言葉を弾ませた。