小田急電鉄初の女性駅長でもある水島悦子(42)さんは、2001年に小田急電鉄へ入社されました。
出身はさいたま市。学生時代に都市開発や自治体の役割について学び、「一番身近だった鉄道に携わりたい」との思いで2001年、小田急電鉄に入社。最初に配属された営業推進部では、宣伝担当として沿線を紹介する月刊情報誌「CUE!」の編集、製作に関わりました。
人事部や旅客営業部を経て、小田急線の百合ヶ丘駅から登戸駅間までの5駅を管轄する登戸駅長に2016年9月に着任。
水島さん以外の駅員13人は全員男性。それぞれ全く違ったキャラクターで、仕事の進め方や教え方も異なっています。鉄道業界はまだまだ「男社会」。小田急電鉄の女性社員の比率も約7%です。
しかし、ご利用いただいているお客さまの約半数は女性ですから、女性の意見や要望にもしっかり耳を傾けて反映できるよう、女性ならではの視点や気づきをもって橋渡しをしていきたいと仰っています。