$ 0 0 (16)Kさんの赤道儀を確認部分日食は8分に一回撮ればいいので、撮影の合間は時間が余ります。そこで、皆さんの撮影機材を撮影してみました。Kさんの赤道儀は、電源を入れるだけで太陽を自動で導入できるものです。これと同じ機種を観測後に教えてもらいました。とても軽くて海外遠征に持って行くには重宝しそうです。 Kさんの赤道儀 これは、半年前にアルゼンチンのサンファン皆既日食に行かれたさやまBさんと同じ機種ですね。と言うことはAZ-GTi×REDCAT51と言う機材を使っています。ここで改めてさやまBさんの機材紹介文を再掲載します。AZ-GTiは経緯台ながらGPS内蔵、自動導入・自動追尾をしてくれます。夜なら2-3の明るい星を頼りにキャリブレーションしますが、昼はそうはいきません。 Kさんの赤道儀に接続しているノートパソコン REDCAT51の初期値水平はデジタル水準器を使ってみます。方角は、REDCAT51から垂らした2本の糸を結ぶ線を手掛かりにアナログコンパスとデジタルコンパスで南北を定めます。 ここに時間をかけたおかげで太陽追尾は250mmでの撮影には大きな支障がない程度までセットできました。やはりこれは楽です。経緯台自体は乾電池単3(6本)で駆動し重量は4㎏程度。購入して2か月弱でしたが、優れものと感じました。 上の写真では、導入を諦めたスカイメモが使われています。これは北極星を導入しなければならないので、自動導入できる赤道儀に比べて使用するパフォーマンスが落ちてしまいます。次回購入する赤道儀は、KさんとさやまBさんの赤道儀と同じものにした方が良さそうですね。 さやまBさんの赤道儀 管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止