西小泉駅は、群馬県邑楽郡大泉町西小泉四丁目にある東武鉄道小泉線の駅。駅番号はTI 46。
1941年(昭和16年)12月1日 - 開業。開業時点では、仙石河岸貨物線の駅であり、中島飛行機小泉製作所の玄関口であった。駅舎は、不釣り合いなほど立派なものだったが、当時は貨物等の取扱量も多く、その隆盛が偲ばれた。
当駅の南、利根川土手近くには、小泉町駅から始まる仙石河岸線の終着である仙石河岸駅が存在した。仙石河岸駅と当駅の間には、新小泉駅が存在した。場所は、西小泉駅の延長線上にある遊歩道(いずみ緑道)の終着点近く。駅舎は解体されて存在せず、駅舎跡地近くにいずみ総合公園町民体育館が建っている。1976年(昭和51年)10月1日 - 仙石河岸線廃止に伴い、終着駅となる。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎はホームの南端、1番線の車止めの先にあり、ホームとはスロープで連絡している。PASMO簡易改札機が設置されている。2番線の車止めの先には公衆トイレが設置されている。西側に使われなくなったホームがある。線路は残ったままだが、架線は撤去されている。