虫歯や歯周病を確実に予防するためには、歯磨きはいつするのがいいのか。結論からいえば、食後は必ず実施すること。そして食後何分後に行えばいいのかは、特に決まっていません。とはいっても、できればすぐに行うのが理想です。
そして確実にやるべきなのは、寝る前です。人は眠っている間は、唾液の分泌が減ります。唾液は虫歯菌が作り出す酸を中和する働きがあるため、分泌されればされるだけ虫歯予防になるのです。
しかし、眠っている間は唾液量が減るので、寝る前に少しでも虫歯菌の餌となる糖分を今一度除去したり、虫歯菌が棲んでいるプラークを歯の表面からすっかり落としたりすることが重要です。眠っている間に虫歯菌が悪さをするのを防止しましょう。