福耳付き500円札昭和26年に発行された福耳付き500円札。
エラーがよく出た紙幣は、戦後すぐの21年頃の100円札や10円札などが大半だが、それでも珍しい。
技術の発達した26年頃にこのような福耳が出るのは非常に稀。
このようなエラー紙幣が巷に出回っていないからこそ珍しさが際立っている。
エラー部分には福耳と呼ばれる紙幣が裁断の際に間違って内側に折られたようになっているが、わずかに色見本と紙幣の位置を伝える
左と言う文字が見える。これは実に興味深い。鑑定額は50万円。一家に一枚は欲しい。
福耳付き500円札