叔父は、インクを買いに行くついでに、いろいろ調べて戻った
同じような事件があちこちでたくさん起きている
どれも地方の小事件として片付けられていたが、同じ人相で、エスカレートしたから
知り合いの記者も調べているところだった
その夜半 学校で火事騒ぎが起きた
行くと、消防士や警察もいて、
放火犯の少年たちがたてこもっているという
さらに人数が増えて、光る円筒のような武器を持って走り回り、警官たちにまでぶつかって来た
叔父
「ひょっとしたら、彼らは声を出す能力がないんじゃないのか?それに、どこかから指令を受けて、その通りにしか動けないんだ」少年たちは消失してしまう