翌朝、あかねから中井先生がクルマにはねられたと聞く
同じ組の島吾郎が様子のおかしい誠一に尋ね、事情を話すと
疑いながらも、自分も買ってみると言う
その夜、あかねから電話があり
「さっき、知らない男の人から“占いの本を買いましたか”と電話があったの
それをすぐに焼き捨ててくれ、持っていると厄介なことに巻き込まれるからって」吾郎と本を買った書店に行くと、サファリルックの男女が占いの本をすべてトラックに積み込もうとしているのを見て
吾郎は果敢に立ち向かい、そのままトラックに連れ去られてしまう
誠一は、父母と、大学生で合気道の腕に自信がある姉・昭子にも話す
誠一の家にも謎の男からの電話がくる