弘前城三の丸東門から本丸に向かうと、ほぼ一直線上にあるのが弘前城二の丸の東内門です。
南内門とともに、二の丸に現存する2つの城門となります。門をくぐって本丸を眺めるとすぐ、天守の姿が目に入ってくるでしょう。
門の周辺には正徳桜やカスミザクラ、内側には日本最古のソメイヨシノなどがあって、さくらまつりの時期には見逃せないポイントの1つでもあります。
東内門正面の写真は三の丸から撮ったもので、門の上には敵を撃つ三角の銃口が見られます。銃口は城の外側にしか設置されていません。
慶長16年(1611年)津軽藩2代藩主の津軽信牧が統治していた時代に作られた弘前城二の丸 東内門ですが、既に戦国時代は終わったので実戦は経験していない城門となります。
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