亀甲橋の外濠を隔て、市街地である紺屋町と四の丸に架かります。1943年(昭和18年)、市民の通行の利便性のために架橋されました。一陽橋は、江戸時代にはなかった橋です。
橋の名称は、橋を架けた頃に「一洋」という酒造店が近くにあったため、その一字をもじり「一陽」としたという説があります。一陽橋は、昔ながらの趣を伝える素朴な木製の橋です。
上の写真で撮った画像は、紺屋町から眺めた一陽橋です。写真に見える通り、まっすぐ歩いて園内を進んでいくと護国神社前の広場に出ます。さくらまつりの時期には、出店や演芸場が立ち並び大変なにぎわいを見せます。
一陽橋の出口付近には、1回500円の「サクラパーク」をはじめ、いくつかの駐車場があります。早朝から入庫しないと、大変混んで車を停められなくなります。
管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止