新夕張と夕張を結ぶJR石勝線の夕張支線が、2019年3月31日で廃線となり、最終列車を市民らが黄色いハンカチで見送りました。
夕張駅発、午後7時28分の最終列車にはおよそ500人が乗り込みました。最後の雄姿を見届けようとホームにはファンが詰めかけ、地元の人も、夕張のシンボルの黄色いハンカチと黄色いペンライトを振って、最終列車を見送りました。
訪れた人は「また走ってほしい」、「ありがとうと言う以外に、もっときちんと乗ればよかったという後悔がある」、「これで終わりにしてほしい。北海道の鉄路廃止は・・・」など、それぞれの想いを語りました。列車は6分遅れでホームを離れ、JR石勝線夕張支線は、126年の歴史に幕を下ろしました。