笑った顔、すました顔、何か考えているような顔。
指先ほどの小さな「だるま」たちが、さまざまな表情を見せており、 袋にぎゅっとつまった個性豊かなかわいらしさに思わず頬がゆるみます。
京都市三条大橋西詰にある「本家船はしや」の「福だるま」。
小麦粉に砂糖、卵などを加え、焼き上げたいわゆる「ぼうろ」で、サクサク、カリッとした食感と、素朴な甘さがうれしいお菓子です。
5年前に発売したところ、若い女性を中心に「かわいい」と評判を呼び、テレビや雑誌で取り上げられるなど、すっかり同店の人気菓子になりました。
おめでたいだるまがモチーフ名だけに「結婚式の2次会などの、ちょっとした引き出物としても人気」という縁起がよいお菓子です。
本家船はしや 福だるまのページより抜粋
最初にウルティマ・トゥーレの画像を見たとき、すぐ「福だるま」が思い浮かべられました。右上の写真は、7年前に実家から福だるまが送られてきた時に撮った画像です。
ウルティマ・トゥーレもそうですが、このようなヒョウタン型の朴訥とした様子を見ると、日本人の琴線に触れるかのようなモファラァ~っとした気持ちの良さを感じますね(^^♪