「コルコバード」は、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにある標高710mの丘の名前。
1931年にブラジル独立100周年を記念して、コルコバードの丘に巨大なキリスト像が建てられました。高さ30メートル(台座を含めると38m)、横一文字に広げた両手の幅は28m。昼間、太陽の光を浴びるその姿は、真っ白な十字架のようです。
日没にはライトアップされ、リオ・デ・ジャネイロの一番有名なシンボルになっています。丘の頂上には展望台があり、そこからリオ・デ・ジャネイロの街を一望できます。美しい海岸線や巨大な岩石がそびえたつ山々など息をのむような景観を見る事が出来ます。