当時小学生だったのですが、よくテレビ朝日系列のみごろ!たべごろ!笑いごろ!を見ていました。
今日からその動画も皆さんに見ていただいて当時を偲んでみましょう。放送当時、青森県ではテレビ朝日系列がなかったので、青森放送が時差ネットで日本テレビ系列とのクロスネット局だったために通常放送より遅れて放送されました。
みごろ!たべごろ!笑いごろ!から生まれたキャラのデンセンマンもリアルタイムで見ていました。
悪ガキ一家と鬼かあちゃんのコーナーが大好きでした。これは伊東四朗が母親、小松政夫とキャンディーズが息子(ラン・スー)と娘(ミキ)役の設定であるコント。小松は、母親やキャンディーズ扮する兄弟達からいじめられるが、母親と二人きりになると「実はお前が一番可愛い」と慰められる。しかし、キャンディーズ達が戻ると途端に態度が一変し、小松を再度しゃもじで頭を叩いたうえに、「この大バカ!」とどなる。締めは小松にピンスポットが当たり、「惨うございますぅー」と泣き崩れて終わる。
キャンディーズ解散が公表された後は、ミキ、スー、ランの順にオチとなるネタを出し、ランだけがこけて場を白けさせ、その空気に耐えかねたランが柱に寄りかかって泣き出すと、ミキとスーが駆け寄って「ラーン、私たちには時間が無いのよー」と元気づける。顔を上げたランが柱にかけられた小さなくす玉を割ると、中から「打倒竹下景子」という垂れ幕が下がるというパターンもあった(当時伊藤蘭は、解散後女優になることを表明しており、人気女優であった竹下景子の名を使ったものと思われる)。この際に蘭が述べた「私、のー(どう)したらいいの。」という件が当時流行語になった。