松崎雅臣(※小松政夫)役/志尊淳
博多出身で、“のぼせもん”。セールスマンをしていたが、植木の運転手兼付き人に応募、採用される。以降、公私ともに植木等の人生を間近で目撃しながら、自らもコメディアンを目指す。
小松さんの思いを伝えようと必死で演じました(志尊淳/松崎雅臣・小松政夫)
大スター、しかもご存命の方をやらせていただくのは初めてで、最初はすごく不安があって、自分にできるのかと思いました。小松さんの原案を読ませていただいて、今にない師弟関係、人間の情や義理、すてきな人間関係が描かれていて、この役を演じさせていただくのは本当に光栄です。毎日、小松さんの思いを全力で、熱を込めて演じようとしています。
撮影現場では、ベテランのすてきな方々に助けていただいていますし、胸を借りるつもりでやらせていただいています。最後まで小松さんの情熱を目に焼き付けながら演じたいです。小松さんをどのように演じるかは苦労しました。
このドラマで演じるのは、小松さんにとっても、とてもエネルギッシュな期間なので、3カ月間の撮影の中で、いろいろな感情を演じました。うわっと泣いた次には笑って叫ぶシーンもあり、そういう濃いシーンばかりでした。人生の中でこんなに笑ったり怒ったりすることはなかったので、自分の出せる限りを出そう、小松さんの思いを僕が伝えようと、必死で演じました。