Q どうしてサポートを終了するの?
A XPの発売当時はインターネットの利用者は5千万人だったが、現在は27億人まで増えた。ハッカーの攻撃対象は広がり、攻撃も高度化している。発売から12年以上経ったXPの安全性は脆弱で、狙われやすい。マイクロソフト社は、より安全な環境でパソコンを利用してもらうためサポート終了に踏み切る。
Q XPの危険性はどれくらい高いの?
A XPのウイルス感染率は最新OSである「Windows8」の21倍とされる。最近は自分のパソコンからデータを盗まれるだけでなく、犯罪に利用されるケースも多い。なりすまし詐欺や、オンラインバンクから金銭を盗む犯罪などもある。警視庁によると、25年のネットバンキング利用者の預金の不正送金被害額は14億円もあった。
Q 新しいOSにアップグレードすれば大丈夫なのか?
A OSをアップグレードするだけでも使えるが、ハードディスクの大容量化や通信の高速化などが進み、最新のソフトやハードが使えないことも多い。このため、マイクロソフト社は最新の安全ソフトを組み込んだウィンドウズ8を搭載するパソコンへの買い替えを勧めている。
管理者より些少の助言を…
Windows8以前のOSは、無料アンチウィルスとしてマイクロソフトからダウンロード出来るWindows Essentials 2012である程度ウィルスからの脅威は無くなります。ですがWindows XPはマイクロソフトからサポートの恩恵を受けられなくなるため、Windows Essentialsからのサポートも無くなります。Windows XP時代から使ってきたパソコンもセキュリティが甘く、いくらOSを切り替えても甘いセキュリティーホールからウィルスが侵入してしまいます。やはり一番良いのは、Windows8.1が搭載されているパソコンに買い替えることが必要となってきます。
私も出費が嵩むのは承知の上で、年始に東芝REGZAを格安で購入しました。OSは、最新のWindows8.1を使用しています。