M98(NGC4192)は、かみのけ座にある渦巻銀河。
1781年ピエール・メシャンによって発見された。M98、M99、M100はメシャンによって同時に発見されている。メシャンは「星のない星雲。極端に微か」とした。M98までの距離が3600万光年でおとめ座銀河団に属していないのではないかとする研究もある。
小口径望遠鏡では見ることは難しい。口径8cmの望遠鏡では注意深くみないといけない。口径10cmの望遠鏡で好条件で球状星団のように見えることが多い。口径15cmになると左右に伸びた形を確認することができる。口径20cmでその腕が暗黒の中で拡散している様子が分かってくる。