$ 0 0 2016唐津くんち材木町 亀と浦島太郎お旅所神幸14町の曳山に共通する基本的な構造は、曳山の主要部分である獅子頭や兜などの巨大な工芸品を、車輪のついた樫造りの台車の上に載せる。台車の前方には100mほどの長さになる2本の綱に数十人の曳子がついて曳山を前方に曳く。台車の後方には2本の梶棒(かじぼう)が突き出ており、この棒を操作することで曳山の進行方向を操作する。材木町の亀と浦島太郎は1841年(天保12年)に製作された。製作当初は、浦島太郎ではなく宝珠が乗せられていた。材木町の亀と浦島太郎