10月9日 初くんち……唐津神社の神前で各町の曳山囃子を奉納する。その後、各町で「おこもり」(共同飲食)をする。これがその年のくんちの始まりを宣言する。各町の囃子の稽古が本格化し、町全体に「くんち」ムードが高まっていく。
10月29日 神輿飾りと唐津神祭本殿祭……御旅所神幸で巡行する唐津神社の神輿の飾りつけと、その年の豊作・商売繁盛を神前にて報告し、感謝する本殿祭が行われる。もともとは、この本殿祭が祭りの中心的な儀式である。
11月2日 宵曳山
11月3日 神幸祭(御旅所神幸)
11月4日 翌日祭(町廻り)
11月5日 神輿受取渡の儀(神輿仕舞い)……その年の神輿の当番町から翌年の当番町へ神輿を引き渡す儀式。翌年の当番町は神輿を神社内の倉に仕舞い、その次の年の当番町に引き渡すまで、その管理の任に就く。