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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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クレージーメキシコ大作戦

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クレージーメキシコ大作戦

クレージーメキシコ大作戦『クレージーメキシコ大作戦』は、1968年4月27日に公開された日本映画。植木等主演。アメリカ・メキシコロケを敢行した大作で、上映時間162分は東宝クレージー映画の中では一番長い。

ある日、メキシコ展に展示してあった石像が何者かによって盗まれてしまった。大酒飲みの酒森進(植木等)は美大生の恋人村山絵美(浜美枝)に頼み石像の偽物を製作、一儲けをたくらんだ。しかしそれが元で同じく石像をめぐるトラブルに巻き込まれたヤクザの清水忠治(ハナ肇)、銀行員の鈴木三郎(谷啓)らと共にアメリカへ、更にはメキシコへ行く事になってしまう…。

前年に製作・公開された『クレージー黄金作戦』同様、長期間の海外ロケが実施されている。ただし劇中ではサンフランシスコ→タスコ→メキシコシティ→アカプルコと移動しているのに対し、撮影の順番はメキシコシティ→タスコ→アカプルコ→サンフランシスコと逆になっており、ロケ期間も約2週間と『黄金作戦』より長い。劇中でクレージーの7人が揃って現地衣装のソンブレロとポンチョに身を包む場面があるが、撮影の際は髭を付けていたせいで谷啓が現地人に間違われた、という逸話が残っている。

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