クレージー大作戦は、1966年に制作されたクレージーキャッツ主演映画。製作は東宝と渡辺プロダクション。
悪人から悪銭を巻き上げることを商売とする石川五郎(植木等)は、白昼堂々宝石店で強盗を働いて自ら逮捕され、砂橋刑務所へとやって来る。石川の目的は、この刑務所に収容されている金庫破りの天才大平久(谷啓)の協力を得て、「頭取」と呼ばれる日本の暗黒街のボスが持つ10億円を手に入れることだった。
石川は大平の所属する囚人バンドグループに参加し、バンドリーダーで刑務所の看守である加古井守(ハナ肇)の表彰式後に行われた養老院での慰問演奏中に大平や他のメンバーと共に脱走、追ってきた加古井をそのまま仲間に引き込んでしまう。そして、頭取の持つ10億を狙う世紀の大作戦が始まった!
『たるんどる節』 『民謡メドレー~シビレ節』 『大作戦マーチ』 『音楽コント-トルコ行進曲』 がクレージー大作戦の挿入歌。