
道路構造令では第2種第1級に区分され、設計速度が80km/hとなっている。他の首都高速道路の路線と比べ直線区間が長いという特徴があるが、一般的な高速自動車国道と比較するとカーブは多く、特に本牧JCT以南は急カーブの連続区間である。海岸沿いを通過するため、水底トンネルや橋が多く、高低差の大きい箇所が多い。
湾岸線は、2012年1月1日の距離別料金導入前までは東京線、神奈川線の2つの料金区間をまたいで、川崎浮島JCTが料金区界となっていた。ただし、空港中央・湾岸環八 - 浮島間のみの利用は300円の特定料金であった。例えば、普通車(非ETC車)の場合、空港中央か湾岸環八から入って浮島までで降りた場合、特定料金のみの300円であり、空港中央・湾岸環八から浮島以遠の神奈川線を走行した場合は300円+600円(神奈川線料金)=900円が徴収されていた。