法律上は高速自動車国道や一般道路と同様に、追い越しをする場合や出口や分岐を右折する場合等を除き、複数車線の一番右側(追越車線)を走行することは、キープレフトの原則から禁止されている。右からの分合流が多いことから、首都高速道路株式会社側は「首都高に追越車線はない」とし、右から入って右に出るような場合は、右側車線を走り続けても構わないとの趣旨を公式ウェブサイト上に掲示している。
首都高速道路で事故が発生した場合、ラジオ(AM・FM)のスイッチを入れたまま走行していると、チューナーを1620kHzに合わせなくても、強制的に放送に割り込み、事故が発生した場所や種類(単独・衝突・追突など)、それに伴う速度/車線規制、渋滞などの情報を運転者に知らせる仕組みになっている。
都市間高速道路と違い、開通当初はジャンクションを「インターチェンジ」と呼んでいたが、1990年代に都市間高速と同じ「ジャンクション」に改名している。