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明るい火球が隕石として落下した場合、その軌道は火球の目撃情報からも得られる。またより正確な情報を得る為、火球監視カメラと呼ばれるカメラによって自動監視が行なわれている。
流星群の観測では、流星の明るさの統計が、研究の手がかりになる事があるため、毎年の主な流星群の火球の出現状況が、詳しく調べられている(観測項目を予め決めた、流星群の火球データの収集)。なお流星群に属する火球は、隕石になった例が知られていない。
火球を見た時、現れた方角に注意する事と、時刻を確認しておくと、他人が観測した火球と同じものかどうかを確認する手がかりとなる。また、飛行方向を記録しておくと、飛行経路特定の役に立ち、ひいては隕石落下位置の推定を行う有力な資料となる可能性がある。