1968年9月に「サッポロ一番」ブランドの2番目のシリーズとして、「サッポロ一番しょうゆ味」に続いて発売された袋麺タイプのインスタントラーメンである。インスタントラーメンを代表するロングセラー商品として親しまれている。袋麺は2000年2月と2013年9月にリニューアルされた。
みそ味のラーメンが全国的には知られていなかった当時、社長が札幌の日本初の味噌ラーメンと出会い、開発にとりかかったとされる。スープはポークをベースに赤味噌をはじめ数種類の味噌をブレンドされている。麺はラードが使用されているのがサッポロ一番袋麺シリーズの共通の特徴。その上、スープに合うよう味ごとに異なる麺を使用しており、みそラーメンではみそを練りこみ、断面は楕円のもちっとしたしなやかな食感とある。さらに別添の「七味スパイス」が味わいを引き締める。