狸小路停留場は、北海道札幌市中央区にある札幌市交通局(札幌市電)都心線の停留場である。停留場番号はSC24。
昭和初期にも数年間、現在と同じ位置に存在したが、その後は1973年(昭和48年)の西4丁目線(現在の都心線)一時廃止まで再開業することはなかった。2015年(平成27年)12月20日、西4丁目停留所 - すすきの停留場間に線路が再敷設され、札幌市電が環状線になるのと同時に、約80年ぶりに再開業した。
停留場構造は2面2線で、道路の中央に位置し安全地帯が設置される札幌市電の他の停留場と異なり、車道の左右を走り歩道からそのまま乗車可能な構造となっている。自動車等の誤進入防止と歩行者の乱横断防止対策として、軌道敷部分をカラー舗装をしたり、開業後、しばらくガードマンを配置する。