ここでウルトラスーパームーンの逆を考えましょう。2016年3月9日にインドネシアの島々で皆既日食が観測されました。この時は太陽方向に大きい月があったので、太陽が月に完全に隠されて皆既日食が起こりました。コロナの写真は管理者が撮影→
上図を見ると、2016年3月9日は月の視直径が33.0になっています。まだ月の大きさが最大ではなかったので、月に太陽が隠される時間が少なくなり、テルナテ島最南端では2分48秒しかコロナが見られなかったです。今月後半にアメリカ横断皆既日食概要の続きを書く予定でしたが、まだ弊サイトが編集中なので、12月後半に記述します。
下のYouTubeでは完璧な快晴のもと、テルナテ島の南に浮かぶティドレ島で観測された皆既日食です。約3分コロナが継続しました。現地の方が奏でる心臓の鼓動のような太鼓の旋律が良かったです。