2016年9月29日、中国 四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地で今年生まれたパンダの赤ちゃん23頭が勢ぞろいとなり、多くの見学客の注目を引いた。飼育員は、23頭を緑色のカーペットの上に放した。赤ちゃんたちは、ごろごろと横たわり、時折すこし伸びをし、身体の向きを少し変えた。数頭の活発な赤ちゃんは、どこかに移動しようと這い回り続けていた。
丸々と太ったパンダの赤ちゃんが、うっかりして寝床から転がり落ちてしまうと、見学客は思わず「あっ!」という声を上げた。飼育員が慌てて駆け寄り、赤ちゃんを抱き起こした。