上の図は、2050年までに北米大陸で見られる皆既日食の皆既帯と金環日食の金環帯です。青い帯が皆既日食で黄色い帯が金環日食が見られる地域です。これ以前に北米大陸で皆既日食が見られたのは1979年2月26日まで遡らないといけません。なので、来年北米で見られる皆既日食は物凄い見物客が殺到すると思われます。既に西側半分の皆既帯内では、ホテルが全て抑えられています。
下の図は、西暦2001年~3000年までに北米大陸で見られる皆既日食です。このように長い間隔になるとどこでも見られるのですが、人間の一生は短くて50年間でどれほど皆既日食を見られるかが皆既日食ハンターの勝負所です。ちなみに管理者は、通算して40分38秒間の皆既日食を見ています。足掛け28年で皆既日食ツアーに13回参加しました。