パロ空港(英: Paro Airport)は、ブータンの首都ティンプーの西に位置するパロにある空港である。パロ市街から3.7マイル (6.0 km)に位置するブータン唯一の国際空港であり、ドゥルク航空の本拠地である。この空港は高い山々に囲まれており、離着陸の際はパイロットに高度な技術が要求される。有視界飛行方式で日出から日没までのみ飛行可能である。
ドゥルク航空は、ブータンの航空会社。ブータン唯一の国際空港・パロ空港を本拠地としている国営航空会社で、ブータンのフラッグキャリアである。「ドゥルックエアー」のドゥルック(ドゥク)はブータンを指す言葉で、ブータン国旗に描かれる「雷竜」のことでもある。