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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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ウォレアイ環礁

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Local dance, Woleaian style

ウォレアイ環礁のDATAウォレアイ環礁の地理とDATA

ウォレアイ環礁ファラロップ島は、かつて交通の要所でした。日本軍が建設した滑走路も2009年までは9人乗りのビーチクラフト機が運航していましたが、老朽化によって使用禁止されています。州政府の連絡船で島々を巡るか、グアム島かヤップ島からチャーター船を借りて離島へ行った方が良いでしょう。

典型的な村社会なので、人口が多いファラロップ島の要人には最初に御挨拶をした方が良いです。ヤップ島では前もって入島許可証の取得をしても村の住民や要人には挨拶を欠かせません。

旅の目的も最初からお話しした方が良いです。一旦村人に受け入れてもらえたら、素晴らしい環礁の島々で連絡船が来るまで過ごせるかも知れません。

もちろん売店などは無いので、事前に物資と水や食料が必要です。蚊の心配があるので、蚊取り線香と出来れば蚊帳があった方が安心です。水着とビーチサンダルもお忘れなく。島で出たゴミも持ち帰りましょう。

撮影などで電源を使う場合は、ヤップ島のホテルで充電を済ませた方が良いでしょう。無人島へ行く感覚で準備を進めると良いと思います。
Woleai Atoll (ウォレアイ環礁ファラロップ島南部)
7° 21´ 51.0" N  △T=68.2s
143° 54´ 37.2" E
Magnitude at maximum : 1.012112%
Moon/Sun size ratio : 1.04465
total solar eclipse : 4m 05.4s

Event Date Time (WIT) Alt Partial
(C1) : 2016/03/09 10:09:58.5 +52.0° 0.00%
(C2) : 2016/03/09 11:38:04.8 +71.6° 100.00%
(MAX) : 2016/03/09 11:40:07.3 +72.0° 101.21%
(C3) : 2016/03/09 11:42:10.2 +72.4° 100.00%

(C4) : 2016/03/09 13:14:36.9 +74.6° 0.00%
ウォレアイ環礁の暮らし

ウォレアイ環礁 戦争の残骸島民は基本的にふんどし姿で、女性は腰に花柄の布を巻いているだけ。男性はカヌーを使ってラグーンの沖で漁業を行っています。 ヤシの葉が織られたわらぶき屋根の家は、かなり伝統的。男女が住む家は、それぞれ別々になります。島内の学校で女子がバスケット作りや織り物を学び、男子は伝統文化やカヌー作りをします。

ウォレアイではWiFi通信でインターネットが出来るそうです。費用は5ドル程度と手頃な料金で使えます。島の住民は家屋のほとんどに発電機を持っています。島にはビーチから物資を輸送するための車があります。人々の多くはVHF無線機を所有し、そのチャンネルでTVを楽しみます。 コンセントは、日本と同じ型の差し込みプラグが使えます。電圧が不安定なので、110V/60HZ~120V/60HZまで上がります。電化製品の電圧を確認の上、利用して下さい。

島にはキリスト教会がありますが、椅子はなく地べたに座ります。イースターのお祭りでは、土曜日に飼っている豚を2頭ほど食肉にします。タロイモ、パンノキ、ココナッツ、パパイヤ、バナナ、ドーナツとパンは、島の女性が準備していました。お祭りでは、水中でのリレーレースもあります。西洋のポップ音楽とハワイアンミュージックに、伝統的な歌と踊りがありました。

旧日本軍がこの地を占領していた経緯から、島のお年寄りや長老に日本語の話せる方がいます。集落の外れに行くと、日本軍が残した戦車や砲台など戦争の残骸が放置されたまま残っています。

Cruising with Soggy Pawsより一部抜粋して翻訳しました。

ウォレアイ環礁の衛星写真…青線が皆既中心線
ウォレアイ環礁の衛星写真…青線が皆既中心線  画像をクリックすると拡大されます

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