青森菱友会・ねぶた師 竹浪 比呂夫
知事賞・最優秀製作者賞【総合2位】
大間町に天妃様が祀られるようになったのは、江戸時代、元禄九年(1696)まで遡る。九州で祀られていたものが勧請されたとも、徳川光圀公が海の民の励みとなるよう勧請したとも言われる。
日本古来の船玉信仰や弟橘比売命伝説と結びつき、交易と共に海を巡り巡って大間まで伝えられた。
行列には、天妃に調伏改心された悪鬼、千里眼と順風耳が随神として共に祀られる少年神 哪吒太子と随行する。世界を繋ぐ海の守り神たる天妃神とそれを守護する千里眼と哪吒。海に四方を囲まれたこの国の安寧と人々の幸福を切に願う。・・・2014年8月3日に青森県庁向かいから撮影
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