第90回全国高等学校野球選手権記念大会 地区割り詳細
第90回全国高等学校野球選手権大会は、記念大会の為に出場校が増える。通常は全国47都道府県の49代表(北海道、東京は各2校)に対し、記念大会は55代表校となる。
例年の北海道、東京都に加え埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県が各2校となる。
の8都道府県が2校の理由は、出場校が150校以上のため。出場校が多い地域は、全国大会に出場するチャンスが少ない。学校統廃合、公平性などを考慮し、前回(第80回大会)と違う地区割りにした県もある。
※日本高校野球連盟は、同じ都道府県から2校が代表として出る際の地区割りを、地方の高野連に一任。
但し地域の代表であることにこだわり、抽選で出場校をブロック分けすることや、決勝進出の2チームを代表にすることは認めていない。あくまで地方大会は、二分割して開催する。
埼玉県・・・北埼玉(79校) 南埼玉(80校)
前回(80回)は「東西」に分けたが、今回(90回)は「南北」に分ける。
81~88回選手権埼玉大会で決勝に進出した高校の数を、地区別で計算するなどして今回の地区割りを決定。
校数調整の為、南部の上尾市、伊奈町の計8校が北、東部のさいたま市岩槻区の3校が南となった。
神奈川県・・・北神奈川(99校) 南神奈川(92校)
「東西」から「南北」に地区割りを変更し、横浜市を南北に分けた。
県内6地区の内、特に出場校が集中する横浜地区を南北に分けて他地区と組み合わせトーナメント表る方法を採用し、偏りがないように地区割りをした。