公共放送局であるNHKは広告を流すことによる収入を得ていない。例外的にACジャパンによる公共広告のCMはある。また、公共放送たるNHKのトーク番組やバラエティー番組などでゲスト出演する俳優やタレントらが出演するCMを「ACC CM情報センター提供」という形でCMを流すことはまれにある。2013年3月22日に放送された「放送記念日特集「テレビ~60年目の問いかけ~」」では、「CMと連動したスマートフォン向けクイズ」を紹介時に「ミスタードーナツ」のCMが音声無しで流れた。
一本のCMの時間はテレビでは15秒か30秒が多く、ラジオでは20秒から1分程度のものまである。会社名や商品名のアナウンスだけの5秒ものもあるが、日本のテレビでは現在では15秒か30秒に統一されている。1970年代初頭までは、番組本編中に画面下部にテロップでCMを入れることも日常的に行われていた。