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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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資生堂 MG5 CM

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資生堂CM - ブルドッグ/MG5 - 1968 出演:団次郎 ジェリー伊藤 中山仁

資生堂 MG5MG5の成功の要因の一つとして印象強いパッケージデザイン、これはアメリカ的な機能主義の精華とも位置づけられるが、西欧の「ギンガムチェック」、日本伝統の「市松模様」にも見受けられる普遍的な配色を基本としながらも黒と銀の大胆な色使いにより、若者の新たなライフスタイルに相応しい、新鮮さ・男らしさ・若々しさをアピールするなど徹底した斬新さを打ち出した。こうして1967年8月、従来「資生堂男性化粧品」と総称されていたヘアケア・スキンケア・フレグランス製品を含め一連の製品を統合、日本初の「本格的男性化粧品」ブランドとしてMG5は生まれ変わる。これらの型破りとも言われるデザインは、当時資生堂の社内上層部でも厳しい反発の声があがったが、今では資生堂の歴史に残るものとなった。

全盛期にはシャンプーやオーデコロンなど、全23種類の製品が存在したが、現在はヘアトニック、ヘアリキッド、ヘアソリッド、ヘアクリーム、ポマード、チック、ヘアスプレー、シェービングクリーム、アフターシェーブローション、スキンクリーム、スキンコンディショナーの全13種類となっている。また別タイプのブランドとして、1971年にスクエアなデザインの「MG5 ギャラック」が発売されていたが、こちらは1980年代中期に製造中止になった。

資生堂CM - ヘアリキッド/MG5 - 1968 出演:団次郎

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