NGC 4414は、かみのけ座の方角に地球から約6200万光年の位置にある非棒渦巻銀河である。渦巻構造は、羊毛のような短い断片からなるが、明瞭な構造は持たない。1974年、この銀河では唯一記録に残る超新星SN 1974Gが観測された。
1995年には、銀河までの距離を測るミッションの一環としてハッブル宇宙望遠鏡によって撮影され、1999年には再びハッブル・ヘリテッジ・プロジェクトの一環として撮影された。現在でも、ケフェイド型変光星の研究対象として用いられている。若い恒星の星形成が続いているため、外腕は青色に見える。
これで今年のブログは終わりです。来年は、また違うネタで皆様とお目にかかれることを願っていますzzz