甲子園未出場高校で青いユニフォーム
東明館(佐賀県 三養基郡基山町)
東明館中学校・高等学校は、佐賀県三養基郡基山町にある男女共学の私立中学校・高等学校。設立母体は学校法人東明館学園。1995年(平成7年)に経営譲渡のため、学校法人麻生学園グループの中の一つとなった。
東明館は、寛政4年(1792年)に当時の対馬藩主宗義功が設立した藩校が始まり。東明館と名づけられたのは、寛政12年(1800年)である。安政2年(1855年)に田代下町へ移転した。1988年4月5日に開校式、第1回入学式実施。
場所がやや郊外であるため、他進学校との接触はあまりない。県内に有名進学校や公立校も少ないせいか、他校と競い合う事が難しいという欠点がある。医療系への進学に特化している。
校則がないと言われているが、実際は生徒手帳に「生徒会規約」という名目で少々の記載がある。最近はスカート丈や眉、腰パンなどの風紀の指導に力を入れている。以前は靴下や補助バッグなどが学校指定品であったが、最近は生徒会の努力で緩和された。その他では、髪型の規制が他校とくらべかなり緩和されているぐらいである。開校当初から暫くは、西日本地区で一番学費が高かった。