智弁学園 対 智弁和歌山 両校の公式戦での対戦は、2002夏の甲子園3回戦しかありません。結果は、智弁和歌山7-3智弁学園でした。勢いに乗った同門対決を制した智弁和歌山は波に乗り、決勝まで勝ち進みましたが明徳義塾に初優勝を許しました。
高校野球では東北を始めとする東日本勢を応援しているので普段西日本勢を応援しないのですが、この試合はリアルタイムで最後まで見ました。お互いに対戦は避けたかったそうで、智弁学園の林監督は三年前まで智弁和歌山の部長を17年間やられていたそうです。常に智弁和歌山の高嶋監督の背中を見てきたこともあり、ベンチでの仕草も高嶋監督そっくりです。何もかも似たような両校が対戦した稀有な例です。